日本の漁業の問題点 ①

シェアする

スポンサーリンク

こんにちは。今回は日本の漁業についてです。

日本人はおさかなが大好きですよね!中でもお寿司なんかは世界中にも広まりましたからね。

もちろん国内でも寿司人気は続き、休日はどの回転寿司屋さんもいっぱいですよね。

そんな日本で取れる美味しいおさかなですが、減少し続けているのです。

 漁獲量が減少し続けている

  • 2008年

遠洋漁業  474千トン 
沖合漁業  2581千トン 
沿岸漁業  1319千トン

  • 2012年

遠洋漁業  458千トン 
沖合漁業  2198千トン 
沿岸漁業  1090千トン

  • 2017年(概数)

遠洋漁業  322千トン 
沖合漁業  1936千トン 
沿岸漁業  896千トン

(引用:農林水産省 平成29年漁業・養殖業生産統計)

遠洋、沖合、沿岸、どれも減少し続けています。改めて数字で見ると実態が分かってきますね。

ある魚を例に取り上げてみましょう。

  • ホッケ

今ホッケはかなり高いですよね。昔は格安で買えたらしいです。




どういう獲りかたをしているのか

その前に漁業の問題でよく使われている以下のワードを紹介します。

生物学的許容漁獲量 ABC

・・・科学的根拠を元にして出されるもの、これ以上とっちゃうと魚いなくなるということ

漁獲可能量 TAC

・・・ABCや国内の経済状況を参考にしてこの量までとっていいよというこよ

TACについて詳しく↓

水産資源の動向(生物学的に計算される漁獲許容水準)をベースとして、水産物供給の担い手である漁業者の経営状況等に配慮しながら、水産政策審議会の意見を聴いて、農林水産大臣により、(海洋生物資源の保存及び管理に関する基本計画を変更することにより)毎年設定されます。

(引用:「TACを知る!」 水産庁)

一応獲る量は制限されているのですが、ABCよりTACの値が高いというケースがあるのです。

国が決めるTACが、科学者の評価するABCを大幅に超過(マイワシ、サバ類)または 過少(サンマ)となるなど、科学データを根拠としたものになっていない。(引用(資料・データ集p1):「魚食をまもる水産業の戦略的な抜本改革を急げ」水産業改革髙木委員会 緊急提言(エグゼクティブサマリー)日本経済調査協議会)

ただでさえ魚が減少しているのに、その対策としてのABCやTACが全く機能していないのです。

日本はオリンピック方式

その名の通り、競い合います。決められたTACに到達するまで一斉に取り合いがスタートするのです。

他の国ではどういう捕り方をしているかはまた次回・・・

シェアする

フォローする